【離婚調停に行きたくない】本当に行かずにすむ方法

シェアする




私は離婚調停を3度も経験しました。

離婚調停って、何度経験してもいやな思いをする…。

離婚調停って、離婚したいほどいやな相手と対峙しなければいけないいんです。

まじめに行きたくないですよ。

離婚調停に行きたくない、行きたくないって思っても、行かないといけないのが離婚調停。

でも、行かずにすむ方法もあるのです。

スポンサーリンク








離婚調停に行きたくない理由

私は、夫ともう暮らしていけないと思って、離婚を決意しました。

理由は、いわゆる性格の不一致、毎日の積み重ねです。

たぶん、一番よくあるパターン。

思いやりをかけあえなくなって、気がついたら、もう私の気持ちが後戻りできないところまで来ていました。

もう離婚するしかありません。

別居してすぐに1回目の離婚調停をしました。

その後、半年ほどして再度の離婚調停。

4年ほどたって3回目の離婚調停。

どの離婚調停も行きたくないんです。

学校に行きたくない登校拒否児の気持ちがよくわかる。

本当に行きたくないんです。

理由は、傷つくからです。

離婚調停って、離婚して2度と会いたくないほどいやな相手と毎回、対峙しなくちゃいけないんです。

一応、配慮として、離婚調停では、相手方(夫です)と会わないように時間をずらしてくれたりします。

でも、ついさっき、その人がいた空間に入っていくって、すごくいや。

その人が座ったかもしれない椅子に座らなくちゃいけない。

その人がさわったかもしれないテーブルが近くにある。

その人がさわったかもしれないドアノブを開けなくちゃいけない。

さすがに、離婚調停には、そこまでの配慮はありません。

しかも、離婚したいほどいやな相手に、どうだこうだと言われ、折り合いをつけなくちゃいけない。

離婚調停って折り合いをつけるためにやるのですが、もう当事者だけでは、にっちもさっちもいかなくなっているから、折り合いつけようにもどうにもこうにも…。

特に、私の場合は、夫は私を責めていました。

離婚したいのは私の方で、離婚したくないのは夫なのに、妻として母親として失格だったと調停で言う夫です。

私は離婚調停の間、もう、頭がおかしくなりそうでした。

たしかに私は完ぺきな妻でも母でもなかったかもしれない。

でも、あんたにそんなに責められる筋合いはない!

何度も言いたくなりました。

でも、離婚調停中に言ったら負けですから。

離婚調停中は、ぐっと我慢。

ずっと我慢。

それが、もう、本当につらくて、つらくて…。

離婚調停で傷つかないように、気合を入れていくんです。

だけど、でも、どうしたって、傷ついてしまいます。

私も血の通う人間です。

離婚調停までする前に、もう十分に傷ついている。

さらに離婚調停で傷つかなくちゃいけない。

私はどれだけ傷つけばいいんだろう。

もうつらくて、苦しくて、悲しかったんです。

離婚調停に行きたくない。

さぼりたいわけじゃない。

離婚したい気持ちが薄いから、離婚調停に行きたくないんじゃない。

傷つくから、離婚調停に行きたくないんです。

離婚調停は欠席してもいいのか?

調停は、当事者同士が話し合うことを手段とする制度です。

だから、話合いが進まなければ絶対に成立では終わりません。

本人が出席しない調停は無意味なので、調停すら行えないことになってしまいます。

調停では、話合いを行う日(調停期日といいます)に裁判所から呼出しがあり、正当な理由なく応じなければ、5万円以下の過料に処せられます(家事事件手続法第258条による同法第51条の準用、民事調停法第34条)。

しかし、過料が命じられるケースは極めて異例だそうです。

つまり、欠席によるペナルティは実質的に無いのと変わりません。

この解釈でいくと、離婚調停は欠席してもいいということになるのではないでしょうか。

ただ、私が離婚したくて調停を申し立てているのに、私が欠席しては話し合いが進みません。

つまり、離婚できないってことです。

となると、離婚するためには、離婚調停は行きたくないと思っても、行かなくちゃいけない。

苦しい結論になります。

離婚調停に行かなくても調停が進む方法

離婚調停には行きたくない。

でも、行かないと離婚ができない。

離婚調停に行かなくても行っても苦しい結論。

どっちも選びたくない。

そんな私にとって、朗報がありました。

代理人を立てるのです。

本人が行かなくても代理人(弁護士さん)が行けば、離婚調停は進みます。

私が離婚調停に行かなくても、離婚できるかもしれない。

もう、傷つくのはいやなのです。

だから、離婚調停は行きたくないのです。

でも、離婚はしたい。

この気持ち、わがままでもなんでもない。

今まで十分に傷ついてきたから出てくる気持ちです。

本当に無理ってところまで我慢に我慢を重ねて、最後の勇気をふりしぼって離婚したいと行動をおこした。

私はがんばってきたのです。

もう傷つかないように、自分を守ってもいい。

代理人を立てるイコール弁護士さんを頼む。

たしかに金銭的な面では負担です。

だけれども、毎回、離婚調停で自分が傷つくのを考えると安いものだと思います。

離婚調停に行きたくないという自分の気持ちを大事にできてよかったと思います。

結婚生活の間、私は自分を大事にできなかったから。

離婚調停に行きたくないこの気持ちをきっかけに、これからは自分を大切にしていきます。

スポンサーリンク















シェアする

フォローする