私は千葉県佐倉市にある「眼鏡のとよふく」さんで眼鏡を作りました。
視力低下のために作った眼鏡ではありません。
「視覚向上」のための眼鏡です。
とてもよい眼鏡を作ってもらったのに、2本目の眼鏡にどうしても慣れることができません。
慣れたいのに!焦った私がとった行動。
これで眼鏡に慣れることができました。
眼鏡のとよふく
「眼鏡のとよふく」は千葉県佐倉市にある眼鏡屋さん。
普通の眼鏡屋さんではありません。
普通、眼鏡をかけるとなると視力が低下して見えにくくなったら、ですよね。
でも、ここは視覚向上のための眼鏡を提案してくれます。
私も視力はよかったのですが、目が疲れやすくて困っていました。
スマホやパソコンをしたくないのです。
スマホはさておき、パソコンは仕事で使います。
目が疲れてもやらなくちゃいけない。
そこで、お友達が紹介してくれた「眼鏡のとよふく」を予約しました。
1本目の眼鏡に慣れるまで
1本目の眼鏡は日常に使うように作りました。
眼鏡に慣れることができるのか、不安でした。
眼鏡をかけたことないとお店の人に伝えると「ゆっくり1年くらいかけて慣らしてください」と優しいアドバイス。
でも、いざ眼鏡をかけ始めたらあっという間に慣れることができたんです。
1か月くらいで、眼鏡をかけないと目の奥が痛くなる。
目が疲れちゃうと気がつきました。
私、そうとう力んで見ていたんだ。
今までがんばっていた自分の目が愛おしくなりました。
私の目、ありがとう。
これからは眼鏡で保護して、大事にするからね。
1本目の眼鏡に慣れることができたので、私は2本目の眼鏡が欲しくなりました。
「眼鏡のとよふく」さんで、「ゆくゆくは近く用の眼鏡も作りましょう」とおすすめされていたのです。
半年ほどたって、我慢ができなくなって、私は2本目の眼鏡を作るために予約をいれました。
2本目の眼鏡に慣れない
1本目の眼鏡が快適だったので、2本目はもっと快適に違いない。
夢見るように妄想して、予約の日を待ちました。
いざ、当日。
「眼鏡のとよふく」さんで目がじょうずにゆるんでいること、近く用の2本目をかけるともっとゆるんで楽になると言っていただきました。
私の期待はふくらみます。
2本目の眼鏡が増えると私のモノの見え方はもっと楽になるに違いない。
ところが、ところがです。
予想に反して、私はこの2本目の眼鏡に慣れることができませんでした。
近く用なので、視力自体をおさえています。
今まで見えていたものが見えない不安。
脳が慣れないのでモノがゆがんで見える。
この眼鏡に慣れることができない。
高いお金と交通費と時間をかけて、バラ色の眼鏡生活を夢見ていたのに…。
ショックでした。
2本目の眼鏡をかけたくなくて、うだうだと4カ月ほどたってしまいました。
こんなことじゃいけない。
ある日、ハッとしました。
私はなんとしても眼鏡に慣れるんだ。
慣れることができないなら、強制的に慣らせてしまえばいい。
「眼鏡のとよふく」さんでは「ゆっくりで」「時間をかけて」「無理せずに」と言っていただきました。
でも、私の性格がそうではありませんでした。
ゆっくりしてたら眼鏡に慣れることができないとはっきりした今は、「早く」「時間をかけずに」「無理して」作戦です。
見えないからいやだったのに、嫌がる自分の気持ちを無視して、朝からくらくらしながら2本目をかけました。
仕事にもこの眼鏡のみ持っていきます。
これをかけるしかないので、仕方なくくらくらしながらかける。
見えなくて泣きそうになる。
でも、かけ続ける。
1日目、終了。
見えにくいのだけど、目の疲れは1本目の眼鏡だけをかけているよりないのです。
すごい!
でも、やっぱりかけ始めはくらくらするんです。
それでも、かける。
この繰り返しを3日くらい続けて、めでたく2本目の眼鏡に慣れることができました。
今は快適に2本の眼鏡を使いこなしています。
目の疲れもやわらいでいる感覚があります。
眼鏡に慣れることができて、私のバラ色眼鏡生活も楽しいです。