子供の頃、料理好きの母とジャムを作ったことがあります。
たくさんのいちごと、たくさんの白砂糖を大きな鍋に入れて時間をかけて煮る。
仕上げにレモン。
あまいいちごのにおいが家中に広がって幸せな気持ちになりました。
だけど、大人になって砂糖の害を知り、砂糖断ちすることにしました。
子供たちにももちろん砂糖断ちさせたかったんです。
あのおいしいジャムはもう食べられないなぁ、だって砂糖がたっぷり…。
でも、砂糖不使用でおいしいジャムがありました。
砂糖の害
私が砂糖の害を知ったのはアレルギーの長男君を出産した後です。
それまで砂糖に害があるなんて想像もしていませんでした。
だって、ふつうにスーパーに売っている食品ですよ。
毒でもあるまいし。
そりゃあ食べすぎると虫歯など害があるだろうけれど、それでも騒ぐことでもない。
第一、砂糖不使用なお菓子なんてない。
煮物だって煮魚だってみんな砂糖が入っているレシピばかりなのに。
砂糖不使用な生活なんて想像もできません。
砂糖が体に悪いなんて信じられませんでした。
でも、いろいろと調べていくうちに砂糖には確かに害がありました。
1.風邪をひいたり体調をくずしやすい
2.つかれやすい
3.甘いものが食べたくなる
4.イライラしやすい
5.体重が増えたり、減りにくい
6.虫歯になりやすい
7.便秘や下痢をくりかえす
8.アレルギー(花粉症なども)がひどくなる
9.落ち込みやすい
10.頭がボーとする(食後)
私は砂糖をとっていたころ、このほとんどの項目に当てはまりました。
でも、それが当たり前だったので、特に自分は体調不良とは思わず、こんなものだと思っていたんです。
それが砂糖を完全に断ってみたら、これらの症状がなくなり、本当に快適な生活を送れています。
砂糖はお菓子だけでなく、いろいろな食べ物に隠れています。
食パンやパスタソース、つけものなどにも入っていて、自分では気が付かないうちに食べている可能性があります。
自分はお菓子は食べないからと安心している方も、一度は食品のパッケージ裏側を見ていただきたいと思います。
砂糖不使用の食生活
砂糖不使用の生活は健康面では快適でした。
だけれども、心が寂しい~。
だって、世の中でおいしいと思われているものってほとんど砂糖が入っているんですよ。
それらとおさらばするのって、心が寂しくなる。
心が寂しいってわかった時、私はおなかがすいて食べたかったわけじゃなく、心の寂しさを埋めるためにお菓子を食べていたことがわかりました。
「さびしい女は太る」
まさに真実です。
失恋しても新しい恋をすると立ち直る。
私は今までの私の食生活を彩ってくれていた砂糖が入った甘いものの代わりを探しました。
新しい甘みを見つけたら、私、また楽しく甘い生活に戻れる。
しかも健康的に!
ということで、見つけ出しました。
オーサワでだしているジャム「オーサワの有機ストロベリージャム」です。
なんとジャムなのに砂糖不使用。
砂糖たっぷりのイメージがあるジャムなのに、砂糖なしなんてすごい!
トーストにジャム、ワッフルにジャム、紅茶にジャムでロシアンティー。
砂糖不使用のこのジャムで楽しい生活がまた送ることができると思いました。
「オーサワの有機ストロベリージャム」を食べた感想
オーサワの有機ストロベリージャムのふたを開けると、びんのギリギリまでジャムが詰まっています。
いちごのつぶつぶ感はなく、見た目はなめらか。
スプーンですくうとけっこうしっかりとした固さを感じます。
一口なめると、あまい!
ちゃんとあまい!
砂糖不使用のジャムって言うから、もっと控えめなあまさかと思っていました。
これなら普段、砂糖を食べている人にも受け入れられるくらいの濃いあまさです。
ただ、砂糖を使っていない分、後味がすっきりさっぱりしています。
後で、のどがかわかないんです。
長らく砂糖不使用な生活をしている私は、砂糖を使ったものを食べるとのどが変にかわきます。
私の予想ですが、水分を多くとり、体内から早く排出させようという作用が働いているのではないでしょうか。
砂糖って不必要ですもん。
これくらい甘いのであれば、砂糖大好きな人にも違和感なく食べてもらえるかもしれません。
我が家は完全リピーターです。
このジャムは欠かしません。
最近あんまり濃いから、ジャムをお水で溶いて、ゆるくして使っているくらいです。
いくら体に悪いってわかっていても、急に砂糖をやめるのって難しいもの。
パンを食べる時のジャムだけでも、この砂糖不使用ジャムに変えてみませんか。
それだけでも、健康的な生活の第一歩になるはずです。