おいしい海苔を食べていますか。
海苔はどれでも一緒だと思っている人もいるかもしれません。
でも、違う。
おいしい本物の海苔を食べてほしいです。
おすすめ海苔店
宮城県宮城郡七ヶ浜町にある「星のり店」。
私はいつもここから買っています。
「四方を海に囲まれた、山あり、里ありの宮城県七ヶ浜で17年間EM栽培を続け、食に対して真剣に取り組んでおり日本一の海苔を生産、直売しております。人間の健康は田んぼ、海と繋がっています。人の健康を守り、環境を守る。このこだわりと「心」を受け取ってください。本物の海苔をこれからも育てて生きます。」
と言うだけあって、心のこもった海苔なのです。
普通の海苔の生産の仕方
海苔の養殖はたいへんな作業だそうです。
海苔は海に支柱を立てて、海苔をつけて成長するための網を海水の表面に浮かぶように設置します。
干潮時には水面から網が顔を出すので、海苔を数時間日光浴させるそうです。
海から上がって天日干しをしている間は海苔が成長しないため、効率的な生産は難しいそうです。
そこで導入されたのが「酸処理」です。
酸は病原菌に強いので、酸性の液に海苔を浸すことで、病気を予防することにしたのです。
これだと不純物が取り除かれるので、きれいな海苔ができます。
ただ、この処理を使うと海水が汚染される恐れがあります。自然界で分解されやすい有機酸だけでなく無機酸が使われたり、そのまま海に流されたりと問題もあるでしょう。
星のり店の生産の仕方
通常、酸処理するところを車の洗浄機のブラシのようなものを使って、汚れをとるそうです。
酸は使わない。
ブラシとEM利用するそうです。
これで、酸処理だと落ちてしまう風味や香りを落とさないそうです。
海苔に対しても、海に対しても優しい。
そして、消費者にも、未来の子どもたちにも優しい。
星のり店の海苔、子どもたちの食べっぷり
我が家は50袋とかまとめ買いしちゃいます。
のり10枚入って1袋、それを50袋だと一気にのりが500枚も我が家にやってきます。
でも、でも。
食べきれちゃいます。
子どもたちが袋ごと抱えて食べるありさま。
だけど、スナック菓子でもなければ、チョコレートでもないので、そんなに食べて!って怒らずにすみます。
カルシウムなどミネラルたっぷりなので、どんどん食べてって感じ。
しかも1袋350円とお値段もかわいらしいです。
おすすめの食べ方
①開けたてをそのまま食べる。ポテチよりサクサク。
②のりを適当にちぎって、フライパンでサッと乾煎り。ごま油と塩をぱらりと振る。
③おにぎりにつけて数時間後に食べる。しんなりとしたのりの味わいが深いです。
④ちぎって、醤油とお酒で佃煮にする。ご飯が何倍でもいけます。
もう素材そのものがおいしいから、シンプルに食べるのが一番のおすすめです!