子供が生まれてから、飲み会に行ってますか？
仕事している人は職場の飲み会があるでしょう。
働いてない人は行く機会が減りますよね。
友達とは？
私は子供が生まれてから飲み会出席率、激変です。
子供が生まれる前までの飲み会
けっこう友達が多い方でした。
自分が企画して遊びに行ったり、旅行したり。
飲み会ももちろん！
たくさん楽しみました。
学生時代から1人暮らしだったので、ご飯を食べがてらの飲み会は多かったです。
特に社会人になってからは、1人暮らしの子同士集まって、週末はもちろん、平日も普通に飲み会してました。
結婚しても変わらずです。
ご飯を作るのが面倒だからとか、元夫も飲み会だからとか。
飲み会の理由はたくさんありました。
自分で、飲み会を企画しては新しい店の開拓を楽しんでました。
行くのが当たり前でした。
飲み会が重なったとか、自分の体調が優れないとか、乗り気がしないメンバーとかで断ることがあったけど。
自分も行きたいのに、おいしいお店なのに、お金だってあるのに、体調も悪くない！
それなのに飲み会を断らないといけない日が来るなんて、子供を生むまで知りませんでした。
子供を妊娠中〜赤ちゃん時代の飲み会
子供を妊娠中はお酒を飲みませんでした。
私は、上の子の時も下の子の時も、起き上がれないほどのひどいつわり。
それに切迫流産、早産で自宅安静だったので、出歩く以前で、飲み会どころではありませんでした。
この時点で私は、友達とも疎遠になります。
妊婦でも元気な人は飲み会に行けるとは思いますが、たばこの煙とか、気になりますよね。
私は、自分がいやより、赤ちゃんに影響出たらどうしよう！って心配になりました。
いずれにしても、自分以外の誰かを気にしての生活がスタートするのが妊娠中。
大事な我が子なんだけど、自分の行動を制約されるとなると…。
かわいいけれど、苦しい（ちょっとだけ）。
それでもまだ、お腹に黙って入ってくれてるうちはいいんです。
出産後、身２つになってから、また新たな制約が出てきました。
出産後、しばらくはおとなしく実家にいました。
初めての育児で子育てしか頭にありませんでした。
育児に夢中になりました。
赤ちゃんとの生活も軌道に乗った頃、ふと思いました。
1日なんにもしていない。
誰とも会話していない。
会話したとしても、家族かママ友。
毎日、おんなじ繰り返し。
むなしい。
すると、今までの生活が思い出されます。
飲み会とか、ずっと行ってない。
行きたいな〜。
でも、行けない。
赤ちゃん連れてはいけないし、預けるにはおっぱいの間隔が3時間しかない。
しかも、夜ならなおさら子供はフガフガする。
ママがいなくちゃ泣きやまない。
子供を預けることができたなら、飲み会に行きたい！
飲み会に行きたい気持ちはあるものの、あきらめるしかありません。
私がママなんだから。
飲み会のために子供を預ける
私がママなんだから、と思っても、ママ以前に人です。
ママだからがまんしよう、子供のためにがまんしよう。
子供といる時間だって楽しい。
子供を預けてまでは何かしなくていい。
子育て期間はちょっとなんだから。
そう自分に言い聞かせても、がまんした分、たまっていきます。
イライラするんです。
最初は何にイライラしてるかわからなかった。
でも、ママだからって小さながまんを重ねてきたことにイライラしてるってわかりました。
自分で理想の母親像をつくり、その枠に自分をはめていました。
私は理想の母親とタイプが違うのに、そうなりたかった。
いいお母さんになりたかったんです。
子供をよく育てたかった。
私の理想の母親像は、子供を預けてまで飲み会には行きません。
だけど、現実の私は子供を預けて飲み会には行きたい。
たまには息抜きしたい！
二次会までなんて言わない、一次会だけでいいから、カンパイ！って言いたい。
ビールを一口ググッと飲みたい。
家でだって、もちろんできる。
でも、外でしたい、飲み会でしたい。
ここまで考えて、自分の本心がわかりました。
私は母親としているのが息苦しい。
もちろん、子供はかわいいし、母親としてやっていきたい。
でも、たまには1人の人として、誰にも気を使わないで過ごしたい。
1人で飲み会に行きたい。
やっと決心できました。
子供が1歳になった頃、その当時の夫に2時間だけ預けることができて、飲み会に参加。
ものすご〜くさっぱりしました。
大げさじゃなく、生きてるって感じがしました。
まだおっぱいやってたから、お酒は飲めなかったけど、飲み会の雰囲気は最高でした。
飲み会のために子供を預ける。
非常識じゃないよ。
それで、また、ママとしてがんばれるんだもん。
毎日、飲み会に行きたいわけじゃない。
たまに子供を預ける。
そして、飲み会に行こう！
