離婚 調停2回。それでも離婚できなかった私。円満離婚はありえません。

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私は元夫と話し合いで離婚できる感じではなかったんです。

離婚したいと言う私に、離婚はしない一点張りの元夫。

それならそれで私の心が戻るように態度を変えるとかやりようがあるとは思うんだけど、

元夫は「変えるのはあなただ。あなたが変わればすべてうまくいく」

そう言うだけなんですよね~。

どうにも話がかみ合わないので、調停2回しましたが。

それでは無理でした。

裁判をおこすことを決意した私の場合を書きます。

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話し合いで無理でした

私と元夫は、同居していた時も、なるべく会話をしていませんでした。

お互いの考えが違いすぎたけど、歩み寄ろうと努力したことも私にはありました。

きっと元夫も同じ思いだったと思います。

お互いがお互いなりに努力した結果、会話しないのを選んだんだと思います。

うまくいっていない結婚生活を続かせるためには、私には話さないという選択しか思い浮かびませんでした。

離婚するしないの話し合いも同じなんですよね。

元々、会話が成立しない元夫と、話し合うというのはどんなテーマでも無理でした。

お互いが一方通行で。

私は彼の言っている言葉が宇宙語に聞こえました。

彼もそれは同じだったと思います。

とにかく平行線で、いつまでたっても結論は出せませんでした。

調停は2回

調停は2回しました。

話し合いでは無理だとわかった私。

別居はできたので、調停でなんとかしようと思ったんです。

この時の私、まだまだ甘かったです。

よく芸能人とかで「円満離婚」ってあるじゃないですか。

夫婦としては別々の道を歩みますが、子どもの親としては協力し合っていきます、みたいな。

あんなきれいごとが自分でもできると思っていたんです。

まぁ、夢見る夢子ちゃんでした。

本当にそんな世界があるのかもしれない、だけど、私の場合に限っては幻想でした。

もし、本当に円満離婚があるとするなら、悔しいとか悲しいとかの思いはどの時点で消化できるんでしょうか。

人間なら、恨みとか憎しみとかやるせなさとか、ドロドロした自分でも見たくない感情があると思います。

離婚ってそれが出てきやすいと思うのです。

だけど、円満離婚を夢見てた私は、自分にそのドロドロがないものとしたかったんです。

離婚もこんなに軽やかにやりました!

彼のことは応援してます、これからは夫婦ではないけれど親としては協力しあいます。

って世間に言いたかった。

そんなこと世間に証明しても、私は幸せになれないってわかったのは、本当につい最近。

世間がどう私を思ったって、私が自分で幸せって思えなかったら、それは幸せじゃない。

私は世間から見て幸せそうに見えてたら幸せだと思ってたんです。

自分の感覚を信じてなかった。

だから、こんなことになっちゃってるんだけど。

自分の人生、今から取り返し中です。

人を憎むのがいやでした。

人を憎んでる自分がいやでした。

だから、調停をしている間も自分ではドロドロをないものとしていました。

だけど、ドロドロした私だっていいんだよ。

だって、ドロドロしてるんだから。

憎しみだって恨みだってある。

殺したくなったことだって(実際にはしませんでした)ある。

あの時、ああしてれば、ああしてくれればって、後悔だって、たくさんある。

あぁ、私ってどうしようもないかっこつけなんだなぁ。

そんな自分を認められるようになりました。

調停2回して失敗に終わって、やっとわかりました。

私の態度がだめでした。

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