こちらが離婚したいと思っていてすんなりとOKが出る場合もあるかもしれません。
だけど、私と元夫は違っていました。
まったくかみ合わず、話し合いでだめ、調停2回でだめ、とうとう裁判を視野に入れだしました。
弁護士さんに相談するって敷居が高い。
勇気を出して、弁護士さん探しからスタートしました。
この記事の内容
弁護士さんを頼んだ理由
裁判をするにあたって、弁護士さんをたてることは最初から決めていました。
元夫が証拠集めや私に非があるとデータを説明する能力に長けているのは2回の調停で確認済みでした。
私はどうしても離婚したかった。
法律的な知識もないし、元夫みたいにすべてのデータをとっているわけでない。
だから、離婚まで伴走してくれる弁護士さんが必要でした。
2回の調停での元夫の態度にも相当、傷つきました。
自分を正当化するためにこんな風に私を扱うんだ、と。
結婚生活自体がそのオンパレードだったので、今更傷つくもなかったんですけど、私にも心があるので傷つきました。
裁判では、自分がなるべく傷つかない方法をとりたかったんです。
地域の女性相談に相談
でも、どの弁護士さんがいいんだろう?
まず、一番先に知り合いの詳しそうな人に聞きました。
そこで、地域の女性相談をしているところで相談に行った方がいいと言われました。
無料で法律相談してくれるところがあるのです。
さっそく調べましたが、日程が合いません。
平日の午後2時間のみ、月2回の設定でした。
仕事がどうしても休めない日なので、断念。
でも、電話して、そこに来ている弁護士さんを紹介してもらうことにしました。
だって、どの弁護士さんがいいかわからないし、地域の女性相談に来てくれる人ならなんとなく話しやすい感じがしたんです。
ですが、結果は教えてもらえませんでした。
そこの施設に来ている弁護士さんを教えることはできないことになっているそうです。
弁護士さんはご自分で探してくださいと言われました。
え~!びっくりする私。
「でも、予約して法律相談に行けば無料で教えてもらえるんでしょう。
今電話ではだめなんですか。」
「だめです。この日程に来れないのであれば、教えることはできません。」
「でも、どの弁護士さんにしたらいいのかわからなくて、そちらの施設に来ている方ならいいかなと思って。あとどうすればいいかわからないので、教えていただきたいんです。」
「教えられません」
とのやり取りをへて、あえなく撃沈です。
電話の相手の方は気の毒そうな声で対応してくれましたけど、教えてもらえなかったことには変わりはありません。
行けば教えるけど、日程が合わないのなら教えない。
ここに矛盾点をどうしても感じてしまうのです。
世の中、行ける人ばかりではないはずです。
かなりのショックを受けました。
地域の女性のための相談窓口なんです。
ここに相談しても、私みたいに相談にものってもらえない人もいるってことですよね。
私もそうとう心細くてなんとか解決の糸口をみつけようと頼ったのに、あえなく却下。
泣きたくなりました。
でも、仕方ない。
絶対に離婚するって決めたんだ。
弁護士さんを探すんだ。