実際に土地を探す編。シングルマザー家を買う。

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私、シングルマザー、子どもが2人。

家が欲しくて思い切って新築することにしました。

土地もなかったから、土地探しから。

条件、予算に合う、ピンとくる土地を探しました。

探すときに心掛けたことを書きました。

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土地を探す、具体的にすること

たぶん、一般的には不動産屋さんに行くのだと思われます。

もしくは、購入予定のハウスメーカーさんに頼むと探してくれると知人も言っていました。

そこで、提示してくれた土地を見に行って、価格や条件から判断すると思います。

私の場合、大好きな建築家の方に建ててもらうので、そこは違いました。

「自分の足で歩いて町の様子も感じてください」みたいなことを言われたんです。

私はその建築家さんが好きだから、言われた通りにしてみました。

もう冬が迫る秋だったので、寒すぎて、歩くかわりに車で回ってみました。

結果、当初考えていたA地区はあえなく却下。

全然ピンとこないばかりか、そこに行くと私の気分が落ちました。

情緒もなくなって、ただ寒さが迫っている秋の終わりだったからかもしれませんが。

そのA地区からは寂しさしか感じませんでした。

じゃあ、どうしよう。

一瞬だけ途方に暮れて。

でも、迷ってる時間ももったいないし、次の策を考えました。

そしたら、私に選択肢がないことがわかったんです。

どうやったって、実家の母にお世話にならないと生活はたちゆかない。

母は運転ができない、子供たちも。

じゃあ、実家のそばしかない。

初めてちゃんと現実を見た感じ。

ということで、あっさりと方向転換。

実家のそばのB地区限定にすることにしました。

候補をしぼる

建築家さんにも「B地区にします」と伝えました。

今度はB地区の空き地と値段を網羅した巨大な地図を作ってくれました。

これをもとに、再度、クルクル生活スタート。

A地区と違って、B地区は住宅街。

空き地もありましたが、A地区に比べ、値段も高めで広い土地も少ない。

だけど、もうB地区にするって決めてたので、限られた選択肢をクルクルクルと。

候補をしぼりました。

私の条件、広めの土地と、全方位が住宅は避けたいに合うところをいくつかピックアップ。

自分でも2,3度見に行った後、建築家さんにお知らせ。

建築家さんも見に行ってくれました。

そして、今度は建築家さんと一緒に行きました。

そこの土地を見るのはもちろんのこと、周辺の道路や近所の家が荒れていないかも見ました。

その時は、冬で、積雪の様子や道路の状態もチェックしました。

この時に感じたこと。

建築家さんの感覚ではなく、自分の感覚を信じる。

私が住んでいる場所から比較的近いので、私が日常通っている道路を使います。

建築家さんは道路の狭さに「うわっ」って言ってましたが。

私はいつものことなので、なんてことありません。

「家を建てる土地に行くまでの道路が狭くて、運転は大丈夫ですか」

と、聞かれましたが、即答です。

「大丈夫です!」

これが慣れない土地であれば、この狭さは私だっていや。

でも、いつもこうなんだもの。

自分の感覚を信じて、自分がよしと思えばOKを出していました。

最終決定

そうこうしているうちに、ポロッとまた土地が出てきました。

さっそく見に行く私。

そこの土地は私の希望よりちょっと狭い。

だけど、裏が畑だったんです。

住宅地のB地区にしてはとっても開放的。

あぁ、ここ、好きだな。

そう思いましたが、念には念をいれまして、時間とか曜日を変えて、行きました。

お隣さんに積雪や道路除雪状況も聞きました。

建築家さんも何度か見に行ってくれました。

ここにしよう。

実家から近く、開放的、敷地もまぁまぁ広い。

ただ値段が高い。

でも、ここにする、ここにしたい。

こんな大きな買い物したことないから、これでいいのか不安になる。

だけど、私が決断しないと家は建たない。

持っている限りの勇気を集めて、決断しました。

秋から探し始めましたが、季節は春になっていました。

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