シングルマザーとして生きる。プライドが高いメリット

シェアする




私はシングルマザーです。

シングルマザーになってから、自分が子供を幸せにすると覚悟を決めました。

それと同時にプライドが高くなりました。

私は、シングルマザーになってから、プライドが高くなりました。

高いプライドに支えられ、今日もがんばってます。

スポンサーリンク








結婚していた時の私

結婚していた時は、私はなんにつけ甘かったと思います。

お金にしても、自分が仕事をやめても生活できる。

おのずと仕事に取り組む気持ちが甘くなっていました。

育児にしても、半分は夫がするものという思いでいました。

育児の責任の半分は夫だと思っていました。

時間的に夫は育児をできないから、できない夫を心の中で責めていました。

私、こんなにやってるのよっていばっていました。

家事も同じ。

夫は、仕事で遅くなるのでほとんどの家事は私がしていました。

あなたはなんにもやらない。

私はこんなにやってるのに。

ここでも夫を心の中で責める。

夫を責めることで、自分を正当化していました。

今、考えるとずいぶん高飛車で恥ずかしくなるのですが、そう思っていました。

でも、離婚して思ったことは、結婚していた当時の私は夫に頼り、甘えていました。

家事をしない、育児をしないと責めるということは、夫にやって!と甘えてること。

夫がいてくれるから、甘えた気持ちを持てていました。

生活にしてもそう。

夫が働いてくれ、お給料を入れてくれるから、私はライトな気持ちで働けていました。

夫がいてくれるということそのものに感謝の気持ちが持てませんでした。

存在してくれるというだけで、本当はありがたいことなのに、それがわかりませんでした。

たとえば、台風の夜。

深夜に帰ってきたとしても、家に男性がいるという安心感。

育児で迷った時の相談相手。

自分と意見が真逆だとしても、話す相手がいる、自分と共に責任をもってくれる人がいるという安心感。

私が急死したとしても子供たちを育てる義務のある人がいる安心感。

夫がいるだけで、こんな安心感をもらえていたことを、シングルマザーになってから、ようやく気がつきました。

シングルマザーのプライド

シングルマザーになってから、ようやく夫がしてくれていたことに気がついた私。

でも、後戻りはできない。

それに、お互いの信頼が壊れてしまった関係は夫婦として機能はできません。

シングルマザーとして生きる。

覚悟を決めました。

決めたとたん、自分のプライドがグッと上がりました。

プライド、自尊心です。

私はシングルマザーとして生きる自分を尊重する。

周りから、プライドが高いと言われてもいい。

むしろ、プライドが高いと言われるくらいがいい。

シングルマザーになる前に「私さえ我慢すれば夫婦関係はうまくいくのではないか」

とずいぶんと悩みました。

夫への感謝を忘れた私でしたが、そんなふうに考えました。

だけど、それだと苦しくなりました。

お互い譲り合う関係でなく、どちらか一方が我慢する関係は違う。

私はそんな関係はいやだと、自分で決めました。

「私が我慢すれば」と自分を被害者の位置に置いていたところから、自分が人生の梶をとることに決めた。

シングルマザーになると自分で決めたんです。

私の人生の責任は私がとる。

夫がこうだから、夫がこうしてくれないから、そんな言い訳はもうしない。

子供や他人に対しても同じです。

私の人生に何が起こっても、それは私の責任で、人のせいにはしない。

私が選んだんだから。

責任をとるかわり、自由です。

夫や他人の目を気にしない。

私が私のしたいことをする。

私の人生は私の自由です。

子供を私がしあわせにする。

シングルマザーという選択肢を私が選んだんだから、子供に対する責任は私がとる。

夫のせいでしあわせになれないっていう甘ったれた私はいなくなりました。

やっと芽生えた高いプライドに支えてもらい、シングルマザーとして生きていくことにしました。

シングルマザーのプライドが高いメリット

プライドが高いと言うと、マイナスなイメージを持つ人もいると思います。

陰口なんかで「あの人はプライドが高いから」とか「プライドが高くて謝れなくて失敗したらしい」とか、私は聞いたことがあります。

プライドが高いって損なことだって思い込みが私にはありました。

でも、プライドとは自尊心です。

自分を守って大事にしてくれる心なんです。

プライドをなくすと、卑屈になります。

「どうせ私が〜」とか「私さえ〜」とか、不必要に謝ったり、自分を卑下したり。

シングルマザーになる前は、離婚したら子供に悪いと思っていました。

子供のために我慢できないか悩みました。

でも、違う。

シングルマザーは自分が選んだ道。

卑屈になる必要はない。

そう思っても、どうしても卑屈になりたがる私。

卑屈になってる方が楽なんですよ。

逃げですね。

でも、それじゃあ自分の人生の責任はとれない。

プライドを高いままに設定して物事を考える癖をつけました。

自分を守る自尊心、プライド高い自分ならどうするかと考えてから行動しました。

たとえば、ご飯を食べようとお店で頼んだら、違うものが出てきた時。

前なら、違いますと言えずに我慢して食べていました。

こっちでもいいって思って。

でも、本心は、言うのが恥ずかしいだけ。

相手のミスを指摘するようだし、私のために作り直してもらうのが気がひける。

プライド高い設定にしてからは、言えるようになりました。

私が私の食べたいものを食べられるように行動する。

わざわざ私のために作り直してもらってもいい。

最初は慣れずについつい「どうせ」の癖が出てきます。

でも、プライド高い設定に戻すと卑屈な私はいなくなります。

おかげで、どんどん自分の思い通りに過ごすことができるようになりました。

そして、私が高いプライド設定でいると、周りの人が大事に接してくれるようになりました。

すごいメリットです。

おかげさまでシングルマザーになってからの方が楽に生きることができるようになりました。

私はシングルマザーになって、自分しか自分を守ることができないとわかって、やっとプライドが持てました。

夫にしあわせにしてもらおうという甘えを捨てることができました。

自分を大切にするのは自分と決めることで、プライドを思いだせました。

今も誇り高いプライドのままです。

シングルマザーにならないと私はわからなかったのです。

このためだけでもシングルマザーになってよかったと思えます。

スポンサーリンク















シェアする

フォローする