私はシングルマザー。
お金のことを考えたら結婚生活をつづけた方がいいのは100も承知。
それでも、シングルマザーで子供を育てた方が私は精神的に楽でした。
私一人の稼ぎで子供と生活していく、最初はプレッシャーで押しつぶされそうになりました。
だけど、自分なりに節約したり、お金を増やすことを考えたり、だんだんと軌道にのってきました。
お金の安定は心の安定につながります。
私が心掛けている節約術です。
フルタイム勤務のシングルマザー
私はフルタイム勤務です。
パートの人と比べると収入はその分あるものの、時間の余裕がありません。
朝は7時に自宅を出て、近くの実家に長男くんをおろし、次男君と共に車で保育園へ。
その後、職場に出勤です。
これだけで1時間。
帰りも同じく1時間。
残業をしないで帰ったとしても、勤務時間プラス2時間、仕事と送迎でつぶれてしまいます。
ということで、私の節約方法の大前提は、時間をお金で買う。
この意識を忘れると安物買いの銭失いで、大切な子供との時間が削られてしまいます。
子供との時間がないとなんのために働いているのか、節約しているのか、わからなくなります。
私の節約の目的は、子供と楽しく過ごすためにしています。
なので、私の場合は「時間をお金で買う」を前提にした節約術です。
シングルマザーの私の節約術
①スーパーに行かない
子供を連れてスーパーに寄ったら行動はゆっくりになるし、「買って」コールがはじまるの で、スーパーには行きません。
買い物は、ネットか配達してくれるお店限定です。
チラシも見ないから時間の節約、欲しいものしか注文しないからついうっかり買うことがありません。
地元の個人でやっているお店は、こちらの都合にもずいぶん合わせてもらえるので、助かっています。
調べると個人のお店で配達してくれるところもたくさんあると思います。
ちなみにさほど高い!と思ったこともありません。
②コンビニに寄らない
寄っている時間がもったいない。
暖かいお茶は毎日、水筒に詰めて出勤。
飴やなんかも持ち歩いているので、ちょっとつまむものも買わない。
お弁当も自作なので、買うことがなく、これだけでもずいぶんと節約です。
③テレビを持たない
まずはテレビ本体のお金がかからない、NHKの受信料もいらない。
テレビを見ないので、他に時間を使うことができる。
子供も見ないので、だらだら見て困るなど、他のおうちの悩みがない。
家にテレビを置くスペースをつくる必要もないので、家もすっきりする。
視力低下もなく、眼科にお世話になることもない。
④量販店で買わない
特に家電製品。
地元の小さな電気屋さんで購入しています。
ちょっと高くても、御用聞きに来てくれたり、取り付けなど、個人店ならではのきめ細やか さがあります。
こんなこと誰に聞けばいいんだろう?の生活の疑問も買い物ついでに聞けます。
男友達も結婚し、奥様の手前、家の中の作業をお願いしにくい今の私にはありがたい存在です。
これは払う金額以上の価値を私に与えてくれるので、私にとってはお得、節約している感覚になります。
⑤体にいい食品を食べる
私は、お米や野菜を無農薬のものを取り寄せています。
一見、高そうに見えますが、結果、病気をしない=病院へ行かない(時間とお金と仕事を休 まなくてすむ)ことで、節約。
いいものを食べていると、体がさびないからか若く見られる。
そりゃあ年齢は重ねますが、初対面の人からだいたい10才若く言われます。
エステでも肌をほめられます。
化粧品にかけるお金が減ります。
そして、太りもしません。
良質のものを食べているという精神的安定にもつながります。
サプリ等にもお金を使いません。
長い目での節約を考える
節約と言うと、安いお店で安いものを買ったり、光熱費の浮かし方を考えたり、いろいろな方法があると思います。
それぞれの方法にはいい点もあり、また、自分はまねできない方法もあります。
自分がどういうライフスタイルで、どういう生活を作り上げていきたいか、どう生きていくのが心地よいのか。
それがわかると、どういうふうに節約ができるのかはっきりすると思います。
私の場合、フルタイム勤務なので時間が一番大切、子供との時間を大切にしたい。
心身ともに健康的な生活を子供たちにも送らせたい。
こんな希望を叶える節約方法ということで、こんな節約術を使っています。
心掛けているのは、目先の安さに飛びつかないこと、長い目で見ること、望んでいる生活が得られるのかを考えること。
私の節約術はそこを大切にしています。