アトランティス人だった前世を見てしまった…。その後にしたこととは?

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「アトランティス」って聞いたことがありますか?

私は言葉だけ聞いたことがあって、あまりいろいろは知りません。

というか、まったくわからない。

「伝説の…」とか「謎の…」とか、そんなイメージがありました。

それなのに、まさかのアトランティス人だった前世を見てしまったんです。

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どうやって前世を見るのか

アトランティス人だった前世は、見ようと思って見たわけではありません。

突然、見ちゃったんです。

アトランティス人の前世以外も、私は見たくて見た前世はあまりありません。

アカシックレコードで準備してとかでないと、望む場面は見られないと思います。

私の場合は、ある日、急に、なんの前触れもなしに画像が目の前に現れます。

どうやって見る、というよりは、うっかり見ちゃうっていう感じが合っています。

初めて前世を見た時もそうで、急に一瞬だけ目の前が暗くなって、とある一場面の画像が出てきました。

急だから、びっくりしたけど、なぜか、「前世だ」ってわかるんです。

なんの証拠もないんだけど、「これは前世だ」ってわかっちゃう。

それ以降、たびたび、前世を見れるようになりました。

前世を見れるようになったけど、いつも突然。

それはちょっと困りました。

前世って、たいていが悲惨な場面で、朝に見るとその日、一日ブルーです。

夜に前世を見ちゃったら、ひぃ~ってなって、すごくつらい。

結局、いつ見てもつらいのが前世。

私にとっては前世を見るということは、そういうことでした。

アトランティス人の前世を見る

アトランティス人の前世を見た時も、いつもどおりでした。

土曜日の午後、ゆったりと座っていた時のこと。

私は、リラックスしていたのです。

すると、突然、きてしまいました。

いつも前世を見るみたいに、一瞬目の前が暗くなって、あっと思った時にはもう前世の画像がきました。

そこは、荒れ狂う海みたいでした。

津波か何か、大きな荒波にのまれている人が多数いたのです。

波にのまれているのは、人だけではありません。

岩や石、大きな家や牛、あらゆるものが激流に流されていきます。

人の服装や家の感じから、現代ではないこと、日本でもないことはすぐにわかりました。

だけど、人々は高度な文化を築きあげている雰囲気が漂っています。

ここはどこだろう?

前世を見ながら、私は考えます。

すると、なぜか急にアトランティスという単語が浮かんできました。

ここはアトランティスだ!

でも、なぜ私はここにいるんだろう?

どうして、こんな場面を見るんだろう?

いろいろな思いが胸にくるけど、でも、たぶん、前世を見ている時間は一瞬です。

アトランティスの前世を見ながら、自分の中に浮かんでくる考えを集めていきます。

わかったことはいくつかありました。

どうやら、私が見ている前世は、私がアトランティス人だった頃のこと。

アトランティスは今から沈む運命にあること。

多くのアトランティス人と共に、前世の私も激流に流されて、死ぬ運命にいること。

でも、どうすることもできないこと。

私も前世の画像にうつる多くのアトランティス人と同じで無力で、ただ死ぬしかない。

前世のアトランティス人の自分たちが死ぬだけではありません。

アトランティス人が誇ってきた文明も一緒に死ぬ。

アトランティス人がつくりあげた自分たちの世界も一緒に壊れて消えていくのです。

と、そこまでの情報がきた後、今まで感じたこともない、すごいネガティブなエネルギーを感じました。

絶望、罪悪感、無力感など…、強烈なネガティブエネルギーです。

前世を見て、ネガティブなエネルギーを感じるのは初めてのことでした。

前世のアトランティス人である自分がな激流に流されていくのを見ながら、現代の自分はネガティブなエネルギーに襲われています。

苦しい。

前世のアトランティス人の私も苦しかっただろうけど、突然、前世を見せられてネガティブエネルギーに襲われた私も苦しい。

苦しくて、苦しくてたまらない。

このネガティブエネルギーは、きっと、前世のアトランティス人だった私の深い絶望や苦悩、苦しさ、悲しさ、そんなものがつまったものに違いない。

こんなエネルギーをだすくらい、前世のアトランティス人の私はつらかったんだね。

そこまで感じて、私のアトランティス人だった前世の画像は終わりました。

前世を見た後に私がしたこと

アトランティス人だった壮絶な前世を見た後、ぐったりと疲れている自分を発見しました。

座っているのもだるいので、寝ることにしました。

だけど、頭の芯がさえて、寝られません。

体はぐったり、心もダメージを受けて疲れている。

だけど、頭はさえている。

変な感じで落ち着かなかったけれど、でも、そのまま目を閉じて横になったのです。

すると、涙が出てきました。

あらためて、前世のアトランティス人の悲しみが胸に迫ってきました。

つらかったね、苦しかったよね。

自分も家族も多くの人も一緒に、家も家畜も国さえも、何もかもなくしてしまった。

深い絶望の前世のアトランティス人。

私が「つらかったね」と伝えると、どこかで、ホッとしてる気配を感じました。

ホッとしてるのは前世のアトランティス人だ!

前世のアトランティス人はこのつらさをわかってほしかったに違いない。

だから、私にあんな前世を見せたんだ。

私は横になったまま、前世のアトランティス人をねぎらい、なぐさめました。

前世の人とはいえ、私は私。

私を癒やしたい。

結局、その午後は前世のアトランティス人をねぎらって過ぎました。

それから、一度もアトランティス人の前世は見ていません。

アトランティス人も気がすんだのでしょうか。

乗り越えられる前世しか見ないと言います。

私はアトランティス人だったつらい前世を乗り越えられたんでしょうね。

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