初めての出産後、私の生活は一変しました。
妊娠中は、妊婦ということで、本当に本当に大切にしてもらいました。
妊娠後期は仕事もしていなかったため、時間はある。
自分のためだけの楽しみなんかもあって。
すごく充実していたのが、出産。
あまりの生活の変わりように、メイクをするなんて考えもつかない日々がしばらく続き…。
でも、きれいになりたいね。
きれいがいいね。
子育て中にメイクする時間の確保をどうしていたか。
私の体験談です。
初めての出産後の私のメイク事情
上の子を出産した後、初めての子育てに突入。
私の生活、時間の使い方、すべてが一変しました。
ほとんど子育てママはそうだと思いますが、あまりの変わりぶりについていくのがやっと。
初めての子育てだから、初めてのことばかり。
半分パニックになりながら、子育て初トライです。
子供が泣いているのに、私も泣きそうになりながらだっこしたり。
眠い目をこすりながらの授乳。
おそるおそるのおむつ替え。
産後すぐはそんな感じで過ごしていました。
もちろん、ノーメイク。
赤ちゃんと一緒のリズムで寝起きしていたので当然のようにパジャマを着ていました。
ノーメイクどころか、顔も洗っていなかったかもしれません。
今、思い返してみたら、化粧水をつけた記憶もありません。
それでも、子育てがなんとなくつかみかけてきた産後1か月。
いわゆる床上げあたり、私の体も落ち着いてきた感じの頃。
なんとなく、ノーメイク、パジャマが居心地が悪くなりました。
ちょっとおでかけしたい気持ちも出てきました。
私は産後、実家にいましたが、それもだんだんきゅうくつになってきました。
それでも、どこにでかけるわけでもないので、ノーメイクで過ごしていました。
転機は、自宅に戻った時です。
赤ちゃん時代のメイク
夫のいる自宅に戻って、子育て以外に主婦業もすることになりました。
これが一つ目の転機です。
普通の人のように、朝は起きて、朝食の準備、洗濯など家事をする時間が必要になりました。
それにプラス子育てです。
でも、この時期の子育てって、赤ちゃんは寝ているんですよね~。
こちらが慣れていないから、それで大変だけど、赤ちゃんの世話自体はなんてことない。
だから、思っていたよりも子育て中にも関わらず、自分の時間はありました。
でも、このあたりもノーメイクでした。
だって、どこにも出かけない。
行ってもスーパーです。
誰に会うわけでもないのに、メイクするのがもったいない。
時間も、メイク用品も。
ということで、ノーメイクは続きました。
ここで2つめの転機。
子育て支援センターなど、お出かけするようになりました。
ノーメイクでいた理由
子育て支援センターに行くようになりました。
さすがにメイクをするようになりました。
メイクは時間も手間もサッとです。
朝、起きて、顔を洗って化粧水、乳液。
そのままで家事をしたり、ご飯を食べたり。
子育て中は子供がメイク用品をさわるからと思い、自然派のを使っていました。
下地をぬって、粉のファンデーション、眉毛とリップのみ。
時間は5分程度。
かたわらに赤ちゃんをおいて、片目で確認しながらのメイク時間。
メイクする時間は、出かける直前です。
だから、夫とはノーメイクで常時、対応していました。
夫が男って意識や、きれいに見られたいとか、そんな気持ちはなかったです。
とにかく、自分の都合がよいように、時間の使い方や子育て優先。
夫が自分をどう見ているかは考えたことがありませんでした。
逆に、私は夫に見せつけたいと思っていました。
私、子育てこんなにがんばっているのよ。
家事だってやってんのよ。
自分の時間けずってがんばっているのよ。
だから、メイクする時間もないんだよ。
それをアピールしたくて、ノーメイクでいたかもしれません。
子育てしかしてなかったから、子育てで認めてほしかった。
そんな自分の気持ちがわかるのは、ずっと後のことです。
子育て認めてほしかったら、ノーメイクでアピールしないで、口に出して言えばよかったのに。
それができなかった。
できない関係性でした。
しかたない〜。
そんな時もあったと、精いっぱいがんばってた自分を認めています。
私がノーメイクでいた理由は、夫への不満。
それをぶつける必要がない子育て支援センターなどの時は、メイクをしていました。
子育て中にメイクするための4つの方法
子育て支援センターでも、お出かけだから、一応、メイクはしましたが。
初めての子育てで、メイク時間の確保が1番の課題でした。
そんな中、私が取り入れた4つの方法をご紹介します。
①何よりもメイク時間優先にする
まず、1番困ったのがメイク時間の確保です。
赤ちゃん最優先でいたので、いつメイクをすればいいのかわからない。
他の子育てママはどう時間をやりくりしているんだろうと思いました。
これは即解決。
子供の最優先をやめ、メイク時間最優先にしました。
一日、たった5分程度。
これくらいどうにかしないと、なんの用事もたせません。
②メイクそのものの簡略化
メイク時間最優先にしても、なるべく時短メイクがいい。
だって、子育て中だもん。
子供がどうしても気になる。
ということで、メイクそのものを簡略化します。
これで時間を短縮させる計画。
もともとさほど手をかけていませんでしたが、ますます時間と手をかけないようにしました。
たとえば、化粧水と乳液が一緒になっているのを使う。
BBクリームにする。
これだけでも全然、違いました。
③いい道具を使う
これはお金もかかることなのですが、道具をいいものにします。
手をかけない分の技術を道具でカバー。
チークのなじませ具合は安い筆と高いのとでは雲泥の差です。
メイクそのものは安いモノでも、高い道具でカバーできます。
子育て中で時間はないけど、完成度も求めるメイクをしたい人はぜひ。
④メイクの時間を楽しむ
でかけるからやらなくちゃという気持ちではなく、メイクする時間を楽しむようにしました。
きれいになる自分を楽しむというか。
義務感でやるのと、楽しんでやるのとは大違い。
子育中だからこそ、自分のためのメイクをする。
時間をかけなくてもいい。
手間もかけなくてもいい。
だけど、楽しんでメイクをする。
子育て中の時間のない中でも自分の気持ちだけでも楽しむことを忘れたくない。
子育て中のメイク時間、手間のかけかたも、楽しむ心でカバーできると思いました。