わたしのこと。
わたしのことを知ってもらいたくて、自己紹介します。
よろしくお願いします。
【自己紹介】子供時代
私は三人姉妹の真ん中で生まれました。
次女です。
外では姉のかげに隠れていて、家では気が強かった、内弁慶でした。
両親は共働きで、転勤族。
仕事もフルタイムでしていて、家事も自分でして、そんな母親の姿を見て育ったので、私は絶対に主婦になるって思っていました。
あんなしんどい生活したくない。
そう心に決めていたのに、まんまとシングルマザーフルタイム勤務です。
今が幸せですけれど、働き続けるとは子ども時代には想像していませんでした。
子供時代を経て、高校生、大学生、就職と平凡だけれど望んだとおりの道を通っていきました。
私がつまずいたのは結婚してからです。
【自己紹介】独身時代
私は就職は希望通りの職種につきました。
仕事は忙しかったけど、やりがいがありました。
主婦になりたいと思っていましたが、付き合っている人とそういう未来が見えるとなんとなく一歩ひいてしまう。
今なら自分の本音がわかるけど、本当は働いていたかったんです。
相手が転勤族の人とかで結婚=仕事をやめざるをえないのだったら、なんとな~く別れる方向へいっていました。
【自己紹介】結婚して離婚
周りがどんどん結婚していって、焦りだした私。
女性は出産のリミットがある。
子供は欲しかったし、勝ち組になりたいっていうか、そういう欲がありました。
人から幸せそうに思われたかった。
自分の気持ちや、自分にとっての幸せがわからなかったから、いわゆる世間がよし!とする人生設計を送りたかったんです。
みんなと一緒がよかった。
みんなと一緒なんて幻想なのに、その時の私にはわからなかったんです。
結果、結婚で大失敗をします。
私は相手の人柄、相性をみることなく、親が許してくれそう、つり合いがとれている、仕事をやめなくていい、そういう表面的なことで相手を決めました。
残念なことに相手の方も一緒だったようです。
お互いが相手をみていない状態での結婚スタート。
うまくいくはずがありません。
というか、つきあっている間からうまくいっていませんでした。
だけれど、お互いが結婚したい一心で、そのうまくいかない現実を直視しませんでした。
結果、相手も自分も傷つけあい、子供も巻き込んで、壮絶な離婚戦争が始まりました。
たぶん、人生で一番のどん底です。
もうあれ以上はきっとないなぁ。
【自己紹介】子育て
今、10才の長男君が赤ちゃんから3才まで主婦でした。
子育てに行き詰まりをかんじました。
いいお母さんになりたかったのです。
世の中にいいお母さんなんていないのに。
子供がほめられると自分がいいお母さんだって認められたような気持ちで誇らしかったです。
私の中身がからっぽだったから、そこに自分の価値を見出したかった。
認めてもらいたかった。
私が自分を認めていないのに、他の誰も私のことを認めるわけがない。
たとえ、認めてもらえても、私が拒否したことでしょう。
ものすご~く屈折していました。
子育ても型にはめたいい子を子供におしつけました。
他の子と比べて、うちの子はこうだ、ああだって長男君を見ていました。
書いててつらいけど、それでも、愛ゆえです。
長男君がかわいかった、愛してた、大事に育てたかった。
ただ、その方法がまちがってただけで、わからなかっただけ。
子育てなんて、子供と対話しながら、お互いの落としどころをみつければいいだけなのに、わかりませんでした。
【自己紹介】シングルマザー
シングルマザーになってさっぱりしました。
育児も急に楽になりました。
結婚生活で私が我慢をしてたから、子供にも我慢をさせてた。
それがなくなりました。
たしかに一人で家計を支え、家事をし、育児をするというのはきついです。
おちおち病気にもなっていられない、仕事だってつらくたって絶対やめられない。
1人での子育ても悩むことはある。
でも、本当は2人でやれる育児家事を1人でこなすつらさにくらべれば、最初から1人だと腹くくってがんばる方が私は楽です。
それに1人じゃないんです。
助けてくれる人はたくさんいる。
それはママ友だったり、実家だったり、子育て支援のサービスだったり、行政だったり、たくさんの他人様。
離婚を怖がっている人がいるけれど、思い切って離婚してしまえば、手を貸したくて仕方ない人たちに出会えます。
私はシングルマザーになって他人のあたたかさを知りました。
【自己紹介】これからのこと
私は、結婚生活、育児で人生初のつまずきを経験しました。
それまでは比較的順調な生活を送ってきました。
努力すればある程度むくわれる、そう思っていました。
でも、努力してもむくわれないこともあるし、うまくいかないこともある。
特に人間関係は。
夫や親など、関係が近ければ近いほど苦しみは大きくなります。
私も苦しかったです。
私は経験してよかったとは思うけど、過ぎ去ったから思うのであって、これからの人にはなるべくなら経験してほしくありません。
このブログを書こうと思ったきっかけは、私の経験を書き、現在子育て中や離婚を考えている人がもっと楽に生きていける参考にしてもらいたいという気持ちからです。
私の失敗を読んで、そうじゃない生き方を選んでいってほしいと思っています。
そうしてもらうことで、つらかった時の自分が救われるような気がするのです。
あの時のつらい経験は、未来の人がつまずかないためのことだったんだなぁと思うと嬉しいのです。
これからの人が楽になりますように、心をこめてブログを書いていきます。