島根【ほうじ番茶】カフェイン少なめなお茶

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ふだんはどんなお茶を飲んでいますか。

紅茶、緑茶、ハーブティー、ルイボスティー、中国茶…。

あげるときりがありませんね。

私は島根県の「出雲国のほうじ番茶」。

これ、おすすめです。

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お茶の遍歴

私の母が緑茶好き。

家で飲んでいるのは緑茶ばかりでした。

カフェインなんて知識もなく、家にあるのが緑茶だけだったから、小さな頃から緑茶を飲んでました。

好きもきらいもなく、それしか知らなかったんです。

緑茶を飲む選択肢以外、私にはなかった。

子供の時って、なんでもそうですね。

選択肢がない。

親がいいといったものをそのまま受け取るしかない。

だんだんとそれが窮屈に思えて、自分の好みを自覚する。

思春期に突入。

親の枠を超えられた時、大人への一歩が始まります。

私のお茶遍歴もまさにそう。

最初は親の好きな緑茶しか知らないから、緑茶オンリー。

紅茶という存在を知り、紅茶が好きになる。

中学校あたりに世界が広がりました。

ココアやらウーロン茶やらいろいろなお茶に出会いました。

出会ったものを片っぱしから試した結果。

私はカフェインに弱いことがわかりました。

お昼に飲むのが限界かなぁ。

それ以降にカフェイン入りの飲み物をとると、夜、寝られなくなります。

自覚してからはカフェイン少なめの飲み物を探し出しました。

これが親から完全自立した頃です。

親の元にいたら、きっと無自覚のまま緑茶を飲んでたでしょうね。

なんで眠れないんだろうと思いながら。

自立っていいなぁ。

より自分らしくなれるから。

私のお茶遍歴、カフェイン少なめのお茶探しの結果。

カフェイン少なめがいいんです〜。

そう話したら、意外にたくさん紹介してもらえました。

そして、島根の「出雲国のほうじ番茶」に出会います。

島根の「出雲国のほうじ番茶」

島根の「ほうじ番茶」に出会ったのは、長男のアレルギーがわかり、食事に気をつけだした頃です。

同じく健康的な食事をしているお友達に聞きました。

この島根の「ほうじ番茶」は、夏が過ぎてから成熟したお茶の葉を枝ごと収穫して、太い枝、細い枝、葉に分けて、それぞれ炭火で焙じたお茶です。

私は最初に見た時にびっくりしました。

こんな茎が入って大丈夫なのかと。

だけど、逆に手間をかけて作っていて、おいしい。

それがわかってからは、この太い枝も茎も愛しい島根のほうじ番茶。

今どきに珍しく、化学的に合成された農薬や肥料に頼らない栽培方法をとっている西製茶所。

肥料は敷草、タネカス等の植物性肥料をベースに、バーク堆肥や発酵ケイワンを少々施す程度。

だから、お茶本来の香味を損なうことが少ないそうです。

あぁ、だから、おいしいのか。

この島根の「ほうじ番茶」を飲むと納得してもらえるはずです。

島根「ほうじ番茶」の感想

急須に茶葉を入れてお湯を注ぐやり方もあります。

でも、私が一番おいしいと思う淹れ方。

沸かしたてのお湯1リットルに島根のほうじ番茶を20グラム入れる。

2分30秒はかる。

茶葉をこして、ポットや保温容器に入れる。

以上。

これで、濃くもなく薄くもないちょうどいいあんばいな島根のほうじ番茶がいつでも飲めます。

私は毎朝、こうして淹れて、一人のお茶タイムを過ごすのが大好き。

この島根の「ほうじ番茶」の味。

ホッとする味ですよ。

肩の力が抜けます。

こわばってたものや、握りしめてたいらないものが、お茶と共に流れてく感じがします。

濃くないのに、ちゃんとお茶のおいしさがわかります。

刺激が少ないからか、おだやかな気持ちにもなります。

まろやかって宣伝されていても、ペットボトルのお茶は舌の先にかすかに苦味が残るんだけど、島根のほうじ番茶はどこまでもまろやかです。

カフェイン少ないから、子供とも楽しめますよ。

朝の目覚めの1杯からご飯の〆に飲むお茶に。

夜もお風呂上がりに飲みたくなります。

ご家族でぜひどうぞ。

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