うちの長男君は卵のアレルギーがあるので、市販のお菓子をあまり食べさせません。
卵抜きのを探すのが面倒くさいし、卵が入ってなくても添加物が入っている。
自然食品のお店のは安心だけど、割高。
いつのまにか、私はなんでも作れるようになりました。
おいしくて安全なものを子供に食べさせたい!
その一心で、とうとうワッフルまで手作り。
簡単なんですよ~。
長男君の卵アレルギー
私は長男君が生まれるまでは普通の食生活をしていました。
私の母親が手作り大好きで、小さな頃は一緒にお菓子作りをした思い出もたくさんあり、私も料理やお菓子作りは大好きでした。
だけど、産まれた長男君が卵アレルギーだとわかって、何を食べさせていいのか途方にくれました。
和食は卵が入っていないものも多いけど、毎日、煮物と焼き魚では飽きてしまう。
和食も自宅で食べる分にはいいけれど、他のお子さんと一緒の食事や外食だととたんに困る。
なんせ、きらびやかなお菓子や料理ってことごとく卵が使われているんですよ。
みんなでご飯を食べるときの肩身の狭さったら、思い出しても泣けてきます。
ちょっとかゆかゆになるくらいなら、私だって食べさせたかもしれない。
だけど、うちの子は呼吸困難になる。
まちがっても食べさせられません。
卵抜きワッフルを作るまでのことをお話します。
卵抜き料理を習う
長男が卵アレルギーとわかった時から、私の試行錯誤の料理が始まりました。
いろんな料理にチャレンジしました。
ネットで卵抜きで検索するとたくさんのレシピが出てきます。
最初はそれらを試してみました。
それなりにおいしくできたような記憶がありますが、なんせ食べたことのないものを作るのです。
すごく満足したおぼえがありません。
その次に、マクロビ料理を習いに行きました。
こちらはとてもよかった。
料理のことはもちろん、食の大切さや宇宙のことまで教えていただき、生きることの大切さを学べました。
だけど、私が習ったマクロビ料理は、調理に時間がかかるのです。
1日中一人で台所にいれるならいいのだけど、小さな長男をみながら、遊ばせながらの家事だと、時間に制限がありました。
それ以外にも卵抜きで料理をするいろいろな流派のを習いに行きました。
6,7年は続けたと思います。
その結果、私が得たこと。
料理は自由でいいこと。
体も楽な料理は心も楽になる。
おいしいものは体にいい。
体に悪いものはおいしいと錯覚しているだけ。
伝統の調味料と、良質の食材を使うと、簡単においしいものができる。
学んだことを基に、今は子供たちも私も自宅ではヴィーガン、穀物菜食をしています。
動物性のもの、肉、魚、卵、乳製品、砂糖やメープルシロップまで食べていません。
卵抜きワッフルをつくる
ということで、卵抜きワッフルを作っています。
膨らませるのはホシノ天然酵母を使っています。
甘味は入れていないので、粉の味をダイレクトに味わえて、おいしいです。
ホットケーキを作るように種を作って、それをワッフルメーカーで焼くだけ。
この形が大事なんだと思っています。
見た目がかわいいとテンションが上がりますよね。
私が使っているワッフルメーカーはベルジャンワッフルメーカーです。
6000円くらい。
種をフライパンに丸く流すとホットケーキなんですが、ワッフルメーカーで焼くだけでワッフル。
裏表で3分くらい焼くと十分です。
サクサクっておいしい卵抜きワッフルができます。
私は普通のワッフルよりおいしいって思う。
長男君が卵アレルギーだったおかげでおいしいものを作れるようになりました。
自宅カフェしたいって思ってなかったかも。
おかげで楽しい毎日です。